今アメリカで話題(?)になっている映画「40 Year Old Virgin」を見に行きました。電気店に勤める、フィギュアとゲームが好きな、もの静かなオタク男アンディ。同僚とのお下劣トークの中で女の人の胸の感触を「砂袋のようだ」といったことで実は40にもなってまだバージンいう事実が発覚し、同僚の助けを借りてロスト・バージンにこぎつけようとする・・・というお話。この気のいいバージンの役をやっているのが、私の好きなニュース・パロディ番組「Daily Show」でレポーターをやっていたスティーブ・カレルというおっちゃん。ウィル・ファレルのおバカ映画「アンカーマン」ではちょっと頭の弱いお天気おじさん役もやっていました。この人、「Daily Show」に出ていた時にはそれほどでもなかったのだけれど、この番組を辞めて映画に出るようになってからのほうが成功したみたい。この映画が公開された後でDaily Showにもゲストとして登場して、ジョン・スチュワートが「戻ってきてぇ〜」と泣いていました。


う〜ん、あいつまだバージンやろ、っていう人、いましたねぇ、職場とかに。でもこの映画の主人公は、料理はうまいし、ワークアウトもするし、きちんとした生活していてご近所さんとも仲良し。家にフィギュアとか、ゲームとか一杯持っててオタクといえばオタクかもしれないけど、ネットとかしてないし、生身の人間とちゃんとコミュニケートできてるし、私が勝手に想像している「オタク」とはちょっと違うかなぁ、という感じもしました。それにしても、コメディ映画って、どうしても笑わせようと力技で無理やり可笑しくしてるなっ、て思わせるところも多いけれど、この映画は四六時中、自然な笑いが一杯あってずっとおなかが痛かった・・・。実はおバカだけど脚本がすごくイイのかも。翻訳でそれがどれだけ残るかわからないけど、これはオススメです。特に最後、そしてFワード連発のインド人の爺様が個人的には受けました。